人は誰でも、自分の思いや願いが大事にされること、自分の生活を自分で決めることは、当たり前にもっている権利です。

「どこに住むか」「誰と暮らすか」「誰と結婚するか」

など、自分の生き方、暮らし方に関することについて、「自分自身で選び、決める」ことは誰にとっても当たり前のことです。

障害によって、自分の気持ちを言葉で表現することが苦手だったり、何かを決めるのにとても時間がかかってしまったりすることがあっても、自分に関することについては、自分自身の気持ちが大切にされなければなりません。

周囲の人が障害を持つ人の気持ちを無視し、意見を聞かないで勝手に決めるような事はあってはなりません。

「私のことは、私に聞いてほしい」「私のことは、私自身で決めたい」と言える、わからないことがあれば「わかるように説明してほしい」と声に出せる環境作りを行います。

もちろん、何もかもを自分一人で決めなければいけないわけではありません。誰でも大事なことを決める時には家族や友人や周囲の色々な人に相談します。障害を持つ人と一緒に全ての事を考え、共に歩んでいきます。地域で、安心して、自分らしく暮らすために。

私たちはみんなそれぞれに、好きなこと・嫌なこと、得意なこと・苦手なことをもっています。それは誰かと似ている部分もあったり、人とは違う部分もあったりしますが、自分自身のこれまでの人生の中で、自分にしかできない様々な体験や経験を通して、色々なことを感じてきた結果、いまの自分がいます。

一日一日と今日こそは、あなたの人生が（わたしの人生が）新しく生まれ変わるチャンスです

自分に対しては損と得とあらば、損の道をゆくこと
他人に対しては喜びのタネまきをすること
我も他も（わたしもあなたも）物心共に豊かになり（物も心も豊かになり）生きがいのある世の中にすること

私たちは、「誰もが安心をして働くことが出来、輝ける地域社会」を目指します。

株式会社トレジャーボックス 代表
塚本　明